ジャパンネット銀行
ジャパンネット銀行とはさくら銀行、住友銀行、富士通、東京電力、NTTなどの出資で2000年に設立された日本最初のインターネット銀行です。
最初のインターネット銀行というだけではなく、新規に銀行業の免許の発給を受けて設立された銀行としては戦後初であり、その後、設立される、新形態の銀行のモデルケースとなりました。
ちょうどヤフーオークションブームと重なり、発足当初から提携銀行となっていたため多くの顧客を集めることに成功し順調な滑り出しとなりました。
しかしながら、現在はインターネット専業銀行トップの地位はイーバンクに明け渡しています。
JNB−FXの名称で外国為替証拠金取引を提供しています。
通常FX取引を始めるためにはネット証券の口座とインターネット銀行の口座を用意することになりますが、銀行と取引窓口が同じというのは便利でしょう。
ヤフーオークションの決済とならんで、ジャパンネット銀行のメイン業務に成長するのではと期待できます。
各種ローンの提供もしていますが、なかでも、一本化目的の「借り入れおまとめローン」は低金利で魅力があります、限度額が200万円までなので、既に高額の借り入れがある人だと、ちょっと役不足かも知れませんが。
ネット上での決済機能を主力の商品とする新しいタイプの銀行としてスタートし現在もその役割を十二分に果たしています。
今後もインターネットバンキングの可能性をより広げるパイオニアとしての役割が期待されています。